関東近県に住んでいる人であれば必ず知っている箱根ターンパイク、神奈川県小田原市の早川から箱根の大歓山の頂上あたりまで続く有料道路で適度にコーナーとストレートがあるために峠を攻める人に非常に人気のある道路です。

現在では箱根ターンパイクとは呼ばずに命名権を取得したマツダがマツダターンパイク箱根という名前が付けられています。
この道路は厳密にいえば公道ではなく箱根ターンパイク株式会社が占有する私道です。
要するに私有地という言うことでこの道路ではさまざまモータースポーツイベントが行われることが多くなっています。
ここ最近話題となっているのがヒルクライム競技、峠道を使ったタイムトライアルレースなのですが、これに日産GT-Rが参加してとんでもないスピードで峠を駆け上っていったのです。

一番速いスピードで200km/hのスピードが出ていたということでかなりのハイスピードレンジで走ったことがわかります。
当然、このGT-Rが走った時はマツダターンパイク箱根は貸し切り、道路を貸し切るというのも日本ではあまりピンときませんが、ターンパイク自体が私有地ですのでその辺はどうにでもなるのです。

しかし、警察はあまりいい顔をしていないようです。
一応普段は一般有料道路として一般に公開しているわけで、ほぼ行動と同じという観点から公道でこのような競技は暴走行為を助長するということらしいです。
でも、ここは私道です。
ある意味、警察が入ることが出来ない民事的なものですので、どんな車はどんなスピードで走ろうが勝手なのです。
こういった道路がたくさんあればいいと思います。
ヨーロッパではWRC世界ラリー選手権を行うために国を挙げて公道を使わせます。
もちろん一般車両はその日は道路を使えないのですが、国民はそれを承知の上ですので何のお咎めもありません。
日本だったら大変です。
ラリージャパンが北海道で行われた時などほとんど車も走らないような山奥でもなかなか占有許可が出なかったという話を聞いたことがあります。
文化の違いなのでしょう。