WRCなど世界規模のラリーで大活躍していたのが三菱のランサーエボリューションシリーズですが、現在はその最終モデルとなるランサーエボリューションXが販売されています。
しかし、昨年三菱がこのランサーエボリューションの次期モデルを作らないということを発表し、世界中のランサーエボリューションファンやラリーファンに大きな衝撃を与えました。
セミオートマチックのTC-SST搭載モデルは既に生産終了となり、現在は5速マニュアルトランスミッションモデルだけが発売されている状態になっていますが、じきにそのモデルも生産終了されることになり、自動車界の歴史からランサーエボリューションが消えてしまうことになります。
そのランサーエボリューションが生産終了を機に三菱自動車が東京オートサロンにコンセプトモデルとして出品したのがランサーエボリューションXファイナルコンセプトというモデルです。

このモデルは300psのGSRグレードにHKS製のタービンや吸気系や排気系パーツ、ECU、足回り、タイヤなどを装着し、4B11型エンジンの2.1リッターにボアアップし、最大出力480psを発生さえるマシンを作りました。
もともとランサーエボリューションXはチューニングするために生まれてきたような車で、ECUに若干気難しい点を持っていますが、チューニングメーカーのノウハウによってここまでパワフルなマシンに作り替えられたのです。

とりあえずコンセプトモデルということもあり、自動車メーカーのことですからこのままそっくり発売ということには至りませんが、それでも現行モデルよりも動力性能にしても走行性能にしてもかなりいい車が発売されることでしょう。
長い間、日本のモータースポーツシーンを飾ってきた名車ランサーエボリューションの終焉にふさわしい車だと思います。